春のポカポカ陽気が続き、段々と気温が上がってくると、そろそろ梅雨の時期がやってきますね。
暑さとともに湿気が混じってきて、長い雨の期間に入ります。
四季の一つとして、私は嫌いではありませんが、さすがに梅雨の終わりごろになると、「梅雨明けまだかな?」と待ち遠しくなります。
2015年の梅雨入りはいつごろになるんでしょうか?
今年の梅雨入り予想を調べてみました。
梅雨ってどこで判断されるの?
5月から6月にかけて、日本列島の上を前線が停滞し雨が長期間降ることを梅雨といいます。
梅雨入りを判断するのは、気象庁ですね。
どうやって判断されるかというと、実はこれといった判断基準はありません。
条件として、
・気圧配置や前線が梅雨型である
・数日間くもりや雨の日が多い
・今後1週間くもりや雨の日が多くなりそう
といったことを考慮して、気象庁が「この日から梅雨入りになってました」と、後になって言うことが多いのです。
私たちも大体梅雨入りと聞いて、「やっぱり。雨やくもりが続いてたもんね~」と思うものですよね。
こんなかんじで曖昧みたいです。
梅雨明けについても同じようです。
晴れが1週間続く場合に明けると考えられますね。
これまでの梅雨入りの時期
梅雨は、沖縄が一番乗りで始まります。そして段々と北へ上っていきます。
各地の過去の平均時期は以下のとおりです。
地域 | 梅雨入り平均 |
沖縄 | 5月9日頃 |
九州南部 | 5月31日頃 |
九州北部(山口県含) | 6月5日頃 |
四国 | 6月5日頃 |
中国 | 6月7日頃 |
近畿 | 6月7日頃 |
東海 | 6月8日頃 |
関東甲信 | 6月8日頃 |
北陸 | 6月12日頃 |
東北南部 | 6月12日頃 |
東北北部 | 6月14日頃 |
参照:気象庁http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/index.html
こうしてみると、南北で一か月以上も違ってくるんですね。
沖縄のダントツの早さに、南国感を改めて感じます。
2015年の梅雨入り予想
それでは、2015年の梅雨入りはいつごろになるんでしょうか。
時期としては、平年並みと予想します。
レジャーなどの予定に、全国の時期を確認しておくと、計画が立てやすいですね。
雨量としては、東北地方、沖縄が平年より多くなると考えられます。
関東から九州にかけては、平年並みの雨量ですが、近年多くなってきている、短時間の大雨には今年も注意しましょう。
これらは、ひとつの目安として参考にしてみて下さい。
天気はとても変わりやすいものです。
梅雨の時期が近づくとまた変わっきますので、日頃の天気を確認してみて下さい。
最後に
ここ最近、梅雨の終わりの時期に豪雨になることが多くなっています。
台風などの影響もありますので、大雨に対する備えをしっかりとしましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!