梅雨のシトシト雨の中咲き誇る「紫陽花(あじさい)」ってとても綺麗ですよね。
私はこのお花が一番好きで、梅雨の時期の一番の楽しみです。
育てやすいこともあり、この頃になると至る所に咲いていますよね。
また、あじさい祭りが開催されるお寺などもあり、色とりどりの紫陽花が咲く姿は圧巻です。
そんなあじさいの種類や花言葉にはどんなものがあるんでしょうか?
また、ジューンブライドということもありこの時期は結婚式が人気です。
結婚式のブーケや装花として使うことは可能なんでしょうか?
早速見ていきましょう!
あじさいの種類別花言葉
あじさいは、ガクアジサイとホンアジサイという2種類に分けられます。
日本原産の、昔からあるアジサイです。
花のまわりを額縁(ガクブチ)のように装飾花が取り囲んでいることから名づけられました。
真ん中がツブツブになっていますが、これが花です。
↓ガクアジサイ
花が「手まり」のように集まり、まん丸の形をしたもの。
一般的にはこちらのホンアジサイを多く見かけると思います。
これは、ガクアジサイをヨーロッパで品種改良されたものです。
別名「西洋アジサイ」や「ハイドランジア」と呼ばれます。
↓ホンアジサイ
それでは、それぞれの花言葉をご紹介します。
ガクアジサイの花言葉は、「謙虚」です。
ホンアジサイの花言葉は、「辛抱強い愛情」「元気な女性」です。
どちらも、女性にぴったりの言葉ですね。
この他にも、アジサイの花言葉はたくさんあります。
•移り気
•浮気
•ほらふき
•変節
•無情
•冷淡
•高慢
うーん、これだけ見ると、いいイメージがないですね。。
アジサイには「七変化」という異名があり、開花してから咲き終わるまで色が変化します。
このような変化があることから、マイナスイメージのある花言葉になったのでしょうか。
あじさいを結婚式に使っても大丈夫?
このように紫陽花の花言葉には、結婚式に向かないようなものもありますね。
特に「移り気」や「浮気」なんて、結婚にはタブーな言葉が・・・。
でも大丈夫です!
これらはアジサイの色が変わることからきていますが、これを逆に取れば、「あなた色に染まります」というとっても可愛らしい女性の言葉になります。
また、小さな花がたくさん集まっている様子から、「家族団欒」「仲良し」「平和」という花言葉も。
これらのことから、最近では結婚式にぴったりのお花として使われるようになりました。
アジサイ独特の、上品で優しい色合いが人気で、ブーケや装花、ヘアアクセサリーとして使われています。
最後に
色んな意味のあるあじさいの花言葉ですが、綺麗で可憐なその姿は、結婚式にピッタリだと個人的に思います。
素敵な色合いもそうですが、日本で生まれたお花は日本人女性に一番良く似合うからではないでしょうか?
今年の梅雨もアジサイが見られると思うと楽しみになってきました。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!