健康や美容にいいと言われている白湯(さゆ)。
白湯とは、お水を温めたもので、つまりお湯のことです。
この白湯、朝の時間帯に飲むとより効果的だそう。実際にどんな効果があるんでしょうか?
朝に飲む白湯の効果や作り方、飲み方のポイントを調べてきました!
白湯(さゆ)とは?
白湯は、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」で取り入れられているもので、身体の様々な不調を改善してくれる飲み物として注目が集まっています。
アーユルヴェーダの基本は、
- ヴァータ(風)
- カパ(水)
- ピッタ(火)
の3つの機能を中心に考えられ、これらがバランスよく正しく機能することで健康を維持できるとされています。
そして、この3つの機能を満たす飲み物が、白湯です。
水、火(やかんで火にかける)、風(沸騰し空気に触れる)
この3つの要素を満たした白湯は、バランスの崩れがちな私たちの身体に取り入れることで、バランスを整え正常な働きに修復してくれます。
具体的な効果を見ていきましょう。
白湯の効果
白湯を飲むことで、様々な効果が期待できます。
- デトックス効果・・・胃や腸の働きを高めてくれ、体内に溜まった毒素を排出しやすくしてくれます。
- 冷え性改善効果 ・・・温かいものを飲むので、内臓の冷えを防ぎます。また、血流が良くなり、身体が温まりやすくなります。
- ダイエット効果・・・ 身体が温まると代謝が上がり、太りにくく痩せやすい身体になります。
- 便秘解消・美肌効果 ・・・胃腸の働きが良くなるので、便通が良くなり、毒素が排出されることで肌荒れを防ぎます。
白湯を飲むだけでこれだけのうれしい効果があるなんて!
冷え性でつらい、便秘、肌荒れがひどい、痩せたい・・・という悩みがある方にぴったりの飲み物ですね。
朝に白湯を飲むといい理由は?
以上のような効果は、朝、それも起きて一番に飲むようにすると効果倍増です。
朝起き抜けの、何も胃に入れていない状態で白湯を飲むことで、内臓が刺激され、活性化します。
また、腸内の浄化効果があり、便秘、美肌効果も高まります。
朝一番にコーヒーを飲む方は多いと思いますが、健康や美容を考えて、白湯に変えて習慣化してみて下さい。
続けていると効果が実感できるはずです。
白湯の作り方・飲み方
白湯の作り方は簡単ですが、少しポイントがありますのでご紹介します。
- やかんでお湯を沸かす
- 沸騰したら、火はそのままで、やかんの蓋を開けて10分程度沸かし続ける
- このとき、換気扇を回したり、窓を開けて風を入れるとより効果的
- 時間が経ったら火を止め、コップに移して少し冷ましてから飲む
飲むときのポイントは、
- 食事前に飲む
- ゆっくり時間をかけて飲む
- 冷たくならないうちに飲み切る
です。 朝はゆっくり白湯を飲みながら目を覚ますようにしてみましょう。
まとめ
お金もかからず、ポイントを抑えればとっても簡単な白湯。
それなのにこれだけの効果が期待できるとなると、やらない手はないですね。
体質改善をお考えの方は試してみて下さい。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!