カカオニブってあまり聞き慣れないことばですよね。
なんとなく、カカオのことだということはわかります。
しかし、実際カカオニブとはどういうものなのでしょうか?
前回はカカオマスについてご紹介しました。
今回はカカオニブについてみていきたいと思います。
効果や食べ方など詳しく調査してみました!
カカオニブについて知りたい!という方はぜひチェックしてみてください。
カカオニブとは何のこと?
カカオニブはカカオから作られたものです。
といっても、姿形を変えただけで、味付けなどされているものではありません。
カカオが収穫されてからの流れを簡単に見ていきましょう。
- カカオ収穫
- カカオの実を割って中身を取り出し、発酵する
- 乾燥させる
- 焙煎する
- 外皮を取り除いて粗く粉砕する
- 細か磨り砕く
このような手順でカカオは加工され、チョコレートやココアの原料となるカカオマスが出来上がります。
そのカカオマスの一つ手前の状態の、5番の粗く粉砕された砂利のような状態のものを、カカオニブといいます。
カカオニブの効果
最近ではチョコレートやココアなど健康にいいということをよく言われて注目されていますよね。
カカオニブの元であるカカオは、栄養価がとっても高い優れもの!
その中でも特に注目なのがポリフェノール。 カカオに含まれるカカオポリフェノールは、血管を広げる働きがあり、血圧を下げることに役立ちます。
また、動脈硬化を防いだり、美肌効果、アレルギー改善にも役立つ嬉しい話ばかり。
カカオは食物繊維も豊富に含まれていますので、便秘気味の方におすすめします。
さらには冷え性改善にも役立つとか。
カカオは私たちの強い味方ですね!
カカオニブの食べ方
カカオニブは、チョコレートの元となっているものです。
チョコレートには乳製品や油、砂糖が加えられているのですが、これらを取り除いたものがカカオニブということですね。
甘くなく苦味があり、コリっと硬さがあります。
この苦味と硬さが癖になり、そのまま食べても美味しいです。
そのまま食べる以外の食べ方をご紹介します。
トッピングに使う
アイスクリームやソフトクリーム、スムージーなどのトッピングに最適です。
甘くてクリーミーなデザートの中に、カカオニブの食感と苦味がアクセントになります。
クッキー、ケーキに混ぜる
クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子にカカオニブを混ぜて焼くと、ほろ苦い大人な焼き菓子が出来上がります。
チョコチップのような感覚で入れるイメージですね。
トーストの上に乗せる
トーストの上にカカオニブを乗せて食べると、いつもと違った朝食に早変わりです。
栄養価の高いカカオニブを朝からたくさん食べられるのも嬉しいところ。
はちみつやバター、チーズなどと合わせても美味しそうです。
まとめ
聞き慣れないカカオニブということばでしたが、実はとっても身体に良い最強のスーパーフードだったんですね。
これを知らないと損するところでした!
まだまだ身近なお店には置いていることは少ないと思いますが、インターネット通販などでは取り扱いがありますので、ぜひ試してみてください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!