春になると、色んな花が一気に咲きだして、公園や庭の様子が華やかになりますよね。
においもとっても良く、桜を初め、春になるとお花見に出かける人も多いのではないでしょうか。
今回紹介する白木蓮は、そんな春の訪れを告げるお花のひとつです。
育てやすいので、庭に植えている方も多いと思います。
家の近所にも時期になると、真っ白で可憐な花を咲かせる白木蓮を見かけます。
さっそく白木蓮の花言葉や、見頃の時期、こぶしとの見分け方をご紹介していきますね。
白木蓮ってどんな花?
白木蓮(ハクモクレン)は、モクレン科モクレン属の植物です。
3枚のガクと6~9枚の花びらがあり、これらは全て同じような色をしています。
花は時期になると一斉に咲き、上品な香りがします。
一株にたくさん咲くので、見頃には花の綺麗さに圧巻されますが、咲いている期間が3日ほどと、とても短いことが特徴です。
見た目通り、とても繊細なんですね。
白木蓮の花言葉
白木蓮の花言葉は、
・持続性
です。
素敵な花言葉ですね。ぜひ、家族や恋人へ贈ってみて下さい。
白木蓮の咲く時期
3月下旬~4月下旬の時期が白木蓮のシーズンです。
しかし、花が咲いている期間は開花期間は短く、見ごろは3日間ほどしかありません。
あっという間に終わっていることもあるので、植物園などに行かれる方は、細かくチェックしてみましょう!
よく似た花、こぶしとの見分け方は?
ところで、白木蓮によく似た花に、「こぶし」があります。
こぶしも、白木蓮と同じモクレン科モクレン属の植物になります。
では、見分け方をご紹介していきましょう。
↓こちらが白木蓮です。
花の咲く時期:白木蓮は3月下旬~4月下旬ですが、こぶしは、若干遅くなります。といっても数日ほどしか違わないので、時期だけで判断するのは難しいかもしれません。
花の大きさ:白木蓮の方が大きく、花びらに厚みがあります。対してこぶしは、やや小さく、花びら自体の幅や厚みも小ぶりです。 また、こぶしは花びらがしっかりと開いています。
花の咲き方:白木蓮は、花が上向きに咲きますが、こぶしは、色々な方向を向いて咲いています。
葉っぱ:白木蓮は、花が咲いている間、花の付け根に葉っぱがありません。しかしこぶしは、花の下に一枚だけ葉っぱがついています。
パッと見るだけではわかりにくいですが、花びら、咲き方、葉っぱをポイントによく観察してみて下さい。
きっと違いがわかるはずです!
最後に
白木蓮についてご紹介しました。
真っ白な花の群れは、見ると心が洗われますよね。
見頃の時期は本当に短いですので、ぜひ事前にチェックしてシャッターチャンスを狙いましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!