庭の手入れって本当に大変ですよね。
定期的に草抜きしないとあっという間にボーボーになってしまいます。
雑草の手入れをする時に大変なことのひとつが、「ひっつき虫」。くっつき虫とも言います。
子供のころは山の中で遊んだ時にこの植物がくっつくと面白くて、人に付けて遊んでいた記憶がありますが、今では面倒なばかりです。
今回は、引っ付いてしまって取れないひっつき虫の取り方について見ていきたいと思います。
ひっつき虫(くっつき虫)とは?
まずはひっつき虫(くっつき虫)がどういうものかということから。
ひっつき虫とは、主に衣類や髪の毛、動物の毛などに付く植物の種子のこと。
種類はひとつだけではなく、こういった引っ付く植物の種子のことをまとめてこう呼んでいます。
ひっつく方法も植物によって異なり、粘着してひっつくものもあれば、フックのようになって引っかかるようになっているものもあります。
ハエドクソウ、オナモミ、アレチヌスビトハギなど色々な植物があります。
なぜひっつくようにできているのか。それは、人や動物に種子をくっつけることで、より広く種子を飛ばし範囲を広げるためです。
庭の草取りや山の中に入った時、ペットの散歩時にペットの毛に大量についてしまうことがあり、「どうしよう・・・」となって困ってしまいますよね。
衣類に付いたひっつき虫を取る方法
これは、先日庭の雑草を取る時に大量についてしまったひっつき虫・・・。着る服間違えた・・・・。
靴下やズボンも同じように大変なことになってしまいました。
ひとつひとつ取るには時間がかかりすぎてしまいます。 ひっつき虫はどうすれば取れるのでしょうか。
ガムテープで取る
ガムテープの両端を止めて輪っか状にし、それを衣類の上にポンポンと軽く叩きながら取る方法です。
軽めのものはこれで取れてしまいますが、たくさん付いていたり頑丈に繊維に絡まっているものはこれだけでは難しいかもしれません。
一度乾かす
粘着成分によってひっついているものについては、乾かすことで取れやすくなることがります。
その場合は一日天日干しをして乾かし、そのあと手やガムテープで取るとぽろぽろと取れます。
ペットボトルで取る
これが一番取れると言われています。私も試しましたが、この方法が一番簡単に取れました。
まずはいらないペットボトルとカッターナイフを用意します。
そして、ペットボトルの側面を、図の赤い枠のようにカッターナイフで切り取ります。
切り取った面を、ひっつき虫の付いた衣類に当ててそぎ落とすように滑らせると、ひっつき虫が落ちやすくなります。
ジーンズやナイロン製の衣類はこれで比較的簡単に落とせました。
でも、靴下やニットなど繊維の長い衣類はこれでも時間がかかります。
まとめ
ひっつき虫の取り方についてご紹介しました。
まず山の中や雑草取りの際には、ひっつき虫が付きにくい、サラッとした生地の衣類を身につけることが大事だということを学びました。。。
それでもひっつき虫がくっついた場合は上記の方法で落としていけば大丈夫です。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!