布団を洗っていますか? ダニや汚れを取るには、干すだけでは完璧ではありません。
毎日使うものですから、お手入れをちゃんとしておきたいですよね。
クリーニングに出せば綺麗にしてくれますが、一枚当たり3,000~7,000円ほどするので、頻繁に出すのが難しかったりします。
そこで、布団の洗い方をご紹介します。
自宅で洗濯するときのコツや注意点を確認して、布団のお手入れに役立てて下さい。
基本の布団の洗い方
まずは、布団の端に付いている洗濯表示を確認しましょう。
水洗い不可のものは洗うことが出来ませんので注意してください。
それでは、布団を洗う基本の流れをご説明します。
- 掛布団のカバーを外します。
- 布団を縦に半分に折り、端からクルクルと丸めます。
- 丸めた布団を洗濯ネットに入れます。
- 洗濯機に投入。「毛布コース」がある場合はそちらを選択します。
- 洗濯洗剤を入れて洗濯スタート。
- 洗濯が完了したら取り出し、日当たりのいい場所でしっかり天日干ししましょう。
- 完全に乾いたら、布団の両端を持って振るいましょう。中の羽毛が整って綺麗に仕上がります。
布団は分厚いほど乾きにくいので、天気のいい日にしっかりと広げて干すことが大切です。
自宅で洗濯するときのコツと注意点
- 洗濯機に入れた際に、パンパンになる大きさの場合は洗濯機使用はやめましょう。 洗濯機に入れても少し余裕のでるくらいであれば洗濯可能です。
- 洗濯ネットには必ず入れましょう。 入れないと、生地が傷んだり、破れて中が飛び出てしまうことがあります。
- 洗濯機に入りきらない、汚れがひどいという場合は、足踏み洗いがおすすめです。 足踏み洗いは、お風呂の浴槽を使います。 水を張った浴槽に布団を入れ、洗剤を入れたら上に乗って足踏みします。 汚れがしっかり出たら、水を変えてもう一度足踏みして水を切り、干します。
- 家の洗濯機では容量が小さい場合、コインランドリーを使うのもアリです。コインランドリーであれば、大容量の洗濯機が大抵置いてありますので利用しましょう。
- 干すときは、1時間に一度、裏返して両面を良く乾かしましょう。
布団はとってもデリケートです。
丁寧に扱ってあげましょう。きれいになった布団で寝るのは最高な気分を味わえます。
最後に
中々大物で面倒な布団ですが、汚れやダニ退治には丸洗いが一番効果的です。
家で洗濯すれば、お金もかからずに済みますので定期的に洗濯しましょう。
布団のダニが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
⇒布団にダニが出た!ファブリーズで退治できるの?対策方法は?
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!