相手から理不尽なことを言われた。
自分の思ったように動いてくれない。
などなど、人と生活していく中で腹の立つ場面や怒りがわき上がる場面は多いと思います。
そんなとき、感情のままに怒ることができればいいのですが、中々そういうわけにもいきませんよね。
かといって湧き上がる怒りをどうしようか・・・
結局我慢してその日一日が台無しになることも。
そこで、怒りがおさまらない時にやるべきこと5つをご紹介します。
これを実践すれば、怒りに振り回されにくくなり、肩の力がふっと軽くなるはずです。
怒りがおさまらない時にまずやること5つ
1.相手や環境からいったん離れる
腹が立ったとき、相手へその感情をぶつけたくなります。
また、立ち向かって戦いたくなるでしょう。
しかし、この場合は相手へ感情を向けず、いったんその場から離れましょう。
離れるのが難しい場合は、深呼吸をし、話を中断させることが大切です。
これは逃げではありません。感情を落ち着かせることが最優先です。
2.出てくる感情をそのまま吐き出す
一人になることができたら、思うまま吐き出してしまいましょう。
・トイレへ駈け込んで、ブツブツと文句を吐き出す(周りに人がいないか注意してね)
・川や海へ行って思いっきり叫ぶ
・紙に、相手に言いたいことを書き出す
このように、相手に言えないことを相手のいないところで吐き出しましょう。
相手のいる前でぶつけるとトラブルの元ですが、自分にしかわからないように吐き出すことは大切です。
相手に言えないからと、自分の感情まで押し殺すと、その怒りが行き場所を無くして、自分の中にずっと居続けることになるからです。
泣きたいときは、思いっきり泣くようにしましょう。
3.身体を動かす
頭が怒りでいっぱいになると、呼吸が浅くなり考えが凝り固まってしまいます。
そんな時は、外に出て歩いたり走ってみるとイライラした感情が和らぎます。
また、ストレッチをしたり首や肩周りを柔軟にするだけでスッキリとしてきて、新しい発想が生まれやすくなります。
4.寝る
腹が立ってスッキリしない時、どうにもならない場合は、思い切って寝てしまいましょう。
寝ることで、脳が情報整理をしてくれるので、起きたときには怒りもなくなっているはずです。
5.思いっきり笑う
怒りの反対をしてみましょう。
腹が立っているときでも、思いっきり笑ったり楽しいことをすることで、怒りの感情を流すことができます。
いつまでも怒りにこだわらないようになると、肩の力も抜けてストレスも溜まりにくくなります。
最後に
いかかでしたか?
怒りを人前で爆発させたり、無理に抑え込むと、益々悪化するようになります。
怒りの感情と上手に付き合い発散させることができると、自分も周りの人もハッピーに過ごすことができますので、実践してみて下さいね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!