花粉症といえば、春を想像することが多いと思います。
花粉症に悩まされている方は、3~5月の辛い時期を乗り越えれば一安心!という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は秋になる花粉症もあるのです。
これまでなったことないのに、なんだかこの秋は様子がおかしい・ここ最近秋は花粉症に悩まされているというへ、秋の花粉症の改善法をご紹介します。
頭痛や肌荒れがある場合、実は花粉症の症状かもしれません!詳しく見ていきましょう。
花粉症・秋になった場合の改善法
秋の花粉症の症状は、春先になる花粉症と同じようにくしゃみや鼻水、目のかゆみ等が一般的です。
これは風邪の症状とよく似ていますね。 秋は朝晩の寒暖の差が激しくなり、風邪を引きやすい時期でもあります。
花粉症の症状を風邪だと思い込んで処置をすると花粉症が長引いたり悪化する危険性があります。
このような症状が気になり始めたら早めに検査を受けておくことが一番の改善策となります。
花粉症の時にいい食べ物・飲み物をご紹介します。
- 緑茶
- ヨーグルト
緑茶に含まれるカテキンには、アレルギーを抑える効果があり、花粉症対策にぴったりの飲み物です。
その他緑茶以外にも、べにふうき茶、甜茶なども効果があると言われています。
緑茶をより効果的に飲むには、茶葉をコーヒーミルで細かく砕くと吸収率がアップするんだとか。
毎年花粉症に悩まされる方は普段の飲み物を緑茶などのお茶にしてみると軽減されるかもしれません。
またヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えて免疫力を高めアレルギーを抑える効果があります。
こちらも花粉症がひどくなる前に日々の習慣として取り入れることで効果が期待できます。
また、花粉症がひどいからといって外出しないわけにはいきません。
しかし外出時の服装を少し工夫するだけで軽減することができます。 外出時は、毛糸やウール製品はなるべく避け、ツルツルとした表面の上着を着て出かけましょう。
そして、マスクや帽子の着用を心がけ、帰宅時は部屋の中に入る前に服や帽子をはたき、付着した花粉症を落としておくと効果的です。
意外!?頭痛や肌荒れも実は花粉症の症状かも
花粉症の症状の中に、頭痛や肌荒れといった、一見花粉症ではなさそうな症状がでることもあります。
頭痛の原因と対策
まず頭痛ですが、これは鼻から来ていることが多くなります。 花粉症によって鼻の粘膜に炎症が起こり、鼻の通りが悪くなってしまいます。そういった状態が続くと頭へ酸素が行きづらくなり頭が重くなったり、頭痛につながります。
頭痛を軽減するには、鼻づまりを治すことが有効です。
- 鼻を温める
- 鼻づまりのツボを押す
鼻を温めることで、血行がよくなり鼻の通りが良くなります。
ツボについては以下の動画でわかりやすく説明されていますので参考にしてみて下さい。
肌荒れの原因と対策
花粉のアレルギー反応は、鼻や目だけでなく肌にも起こります。 特に季節の変わり目、夏の強い日差しにダメージを受けた肌は乾燥しやすく、弱った状態です。ここへ刺激の強い秋の花粉が触れることで肌荒れを引き起こしてしまいます。
対策としては、
- 外出の際はベースメイクを必ずして出かける
- 帰宅後はすぐに洗顔し花粉や汚れを流す
- 乾燥させないようしっかり保湿する
- 睡眠をしっかりとる
といったことを心がけるようにしましょう。
まとめ
花粉症は今までなったことのない人でもある日突然なると言われていますね。
春は秋よりも花粉症の認知度が低く、花粉症の発見が遅くなることも。
いつもと違った症状が出たら早めに受診、対策をとるようにしましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!