ひどい頭痛や辛い肩こりに悩まされていませんか?
頭痛や肩こりに悩む人は多く、原因も様々です。
これが原因だったの⁉︎と思わずのけぞってしまうようなことが元になっていたりすることも。
頭痛、肩こりの原因の一つに、噛み締め症候群という病気があります。
その症状や原因、治し方について詳しくみて行きましょう。
噛み締め症候群とは?
噛み締め症候群とは、知らず知らずのうちに奥歯を噛み締めてしまうことで起こる様々なトラブルのことです。
噛み締めの原因はストレスです。
歯を食いしばって奥歯に力を入れるときを想像してみてください。
極度に緊張したり怒りが込み上げるときが多くありませんか?
こうしたストレスがかかると、体に力が入り口の中にもグッと力が入ります。
逆に、リラックスしている時は身体全身の力が抜けていると思います。
ストレスによって無意識に長時間、奥歯を噛み締めてしまうと、様々なトラブルの元になります。
- 顎関節症
- 歯周病
- 歯のすり減り
- 頭痛
- 肩こり
- めまい
- 目の奥、首、顎の痛み
- 倦怠感
歯周病や歯のすり減りはなんとなくわかりますが、頭痛や肩こりなどは一見関係ないように思いますよね。
こういった症状が気になる方は、もしかしたら奥歯の噛み締めが原因になっているかもしれません。
噛み締めは無意識に行っていますので、自分では気付きにくいところがありますが、自覚してみるとよくわかると思います。
噛み締め症候群の治し方
噛み締め症候群を治すには、噛み締めの原因となるストレスを和らげることが最重要です。
特に、寝ている間に噛み締めてしまう場合があるので、寝る前には、入浴やストレッチ、ホットミルクなどリラックス効果のあるものを取り入れましょう。
また、頭の、両耳の上部分を指で押してみてください。
ここが固くなっていたり、押すと痛い場合は、噛み締め癖があるはずです。
気持ちいい程度にここをほぐしてあげると、顎の緊張もほぐれて効果的です。
最後に
考え事や悩み事が増えると、気付いたら奥歯に力を入れていたということがよくあります。
頭痛や肩こりもありますが、顎関節症や歯周病になるのは怖いですよね。
なるべくストレスを溜めないよう心がけていきたいです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!