玄米を精米するときに出てくる米ぬか。
米ぬか部分はそのまま捨ててしまうという方も多いと思いますが、米ぬかをすぐに捨てるのは勿体ない!
米ぬかは様々な活用方法があるんです。
食べる方法やお風呂に使う方法などいくつかご紹介していきたいと思います。
余った米ぬかを簡単に使いたいなーと思っている方はぜひ参考にしてみてください!
米ぬかとは?
米ぬかとは、玄米から白米にする時に出るもの。
玄米の表面を削ることで白米になるのですが、その削った表面部分のことです。
茶色い粉状になっている米ぬかは、ビタミンやミネラルが豊富で栄養がたっぷり詰まっています。
白米と比べると10倍以上も高い栄養素。
これをただのゴミにしてしまうのは勿体ない!
米ぬかの活用方法を見ていきましょう。
米ぬかの活用方法
米ぬかを食べる
栄養たっぷりの米ぬかは食べるのが最適!
玄米のまま食べることが出来ない場合や、玄米の食感が苦手な方は、一度米ぬかにしてから食べると食べやすくなります。
おすすめは米ぬかふりかけ。
用意するもの
- 米ぬか
- かつお節
- ごま
- 醤油
- 砂糖
作り方
- まずはじめに、米ぬかをフライパンで乾煎りします。香ばしい香りがするくらいがいいです。
- 一度その乾煎りした米ぬかを取り出します。
- フライパンにかつお節、醤油、砂糖を入れて炒めます。
- 先ほどの米ぬかと、ごまを入れて水分がなくなるまで炒めて完成!
熱々のごはんにかけて食べると最高に美味しい!
その上栄養価も抜群で嬉しいですよね。
玄米を食べにくい子ども達にもおすすめです。
米ぬかをお風呂に入れる
米ぬかは美肌効果があると言われています。
米ぬかに含まれるたっぷりのビタミン、ミネラルは美容にもピッタリ。
汚れを落としてくれるだけでなく、新陳代謝を促がし皮膚のシミやシワにも効果が期待できるとか。
米ぬかをお風呂に入れるには、そのまま入れずにお茶パックなど、粉が飛び出さないような袋に入れましょう。
あとはそれをそのまま湯舟に入れるだけ。
米ぬかパックを揉み込めば、お湯が乳白色になると思います。
米ぬかの栄養素が溶け込んだお湯で顔や身体を温めればしっとりスベスベ肌になりますよ。
米ぬかで掃除する
米ぬかを使ってフローリングや家具を磨くとピカピカと綺麗になります。
天然ワックスで安心安全に掃除ができるので、小さいお子さんがいるご家庭でも大活躍。
米ぬかで掃除をする際には、米ぬか袋を作ると便利です。
米ぬか袋とは、乾煎りした米ぬかをガーゼで包んだものです。
これを床や家具で磨いていくと、徐々にピカピカと輝き始めます。
まとめ
口にしたり肌に付ける場合、できるなら無農薬のお米から取れた米ぬかを使うようにすると安心です。
栄養価の高い米ぬかの再利用、ぜひお試しください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!