心を安定させたい方、日頃仕事などでストレスが溜まっている方におすすめの瞑想。
瞑想をすると心が鎮まる・リラックスできる・仕事がはかどるなどの効果が期待できるとされて、大手企業等でも取り入れられるほど注目されていますね。
でも瞑想をしたことがない方にとっては、瞑想って難しそう・コツがわからない・長続きしなさそう・・・と、ハードルが高いように感じます。
どうにかして簡単に続けられることはできないものでしょうか?
今日は瞑想のやり方と、簡単に長続きさせるコツをまとめていきたいと思います!
瞑想の基本的なやり方
瞑想は様々なやり方があります。どのやり方がいいというのは個人差があり、それぞれに違うと思いますが、極力簡単に、初心者でも難なくできる瞑想の基本的な行い方をご説明していきたいと思います。
まずは簡単な手順から。
- 締め付けないリラックスできる服装になります。ネックレスや腕時計などもできるだけ外すようにしましょう。
- テレビや騒音などの音が出来るだけ入らない静かな場所で座ります。
- あぐらをかき、背筋をスッと伸ばします。
- 両手は両膝の上に軽く乗せ、手のひらを上にして、人差し指と親指で輪っかを作ります。
- 肩の力を抜き、静かに目を閉じます。
- 深呼吸を繰り返して呼吸に意識を集中させます。
- そのままの状態で5分~30分ほど続けます。
- 時間が経ったらゆっくり目を空けて完了です!
時間は幅がかなりありますが、最初のうちは5分間から初めて、慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしていくようにするとやりやすいです。
一番重要なポイントは、6の呼吸に意識を集中させること。
これが重要で、一番難しいところです。
呼吸に意識を集中させるとは、呼吸の吸う、吐くといったことを意識的に行うことです。
基本は腹式呼吸。
鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、鼻から息を吐き出してお腹をぺっちゃんこにへこませます。
この呼吸を「吸う:3秒、吐く:7秒」の10秒1セットを繰り返し行います。
慣れてきたら吐く秒数をもっと増やしていってもOKです。
簡単に長続きさせるコツとは?
基本の瞑想法を見ていきましたが、実際やるとなると中々続かないものです。
そこで、瞑想を習慣化し、日常の生活に無理なく取り入れるコツを見ていきたいと思います。
時間を決める
瞑想はいつどこでやっても構いません。身一つでできるので、やろうと思えばすぐにできるのがいいですよね。瞑想を習慣化させるには、毎日のルーティーンに組み込むことが大事です。毎日決まった時間に瞑想の時間を作りましょう。
ちなみに私の場合は毎朝起きたらすぐにベッドの上に座り目を閉じるようにしています。こうすれば忘れることもなく続けることが可能です。
座り方は自由に!
基本はあぐらですが、自分が楽な座り方をするのが一番!
椅子に腰かけてもいいですし、座布団やタオルをお尻に敷いて行ってもいいですし、正座でも構いません。
「このやり方じゃなきゃ!」と意気込んでしまうと続かなくなってしまいますので、一番座りやすいやり方でやってみてください。
雑念を流していく
瞑想を行っていると、段々と雑念(考え事、悩みなど)がどんどん出てくると思います。
例えば「洗濯物入れなきゃ」とか、「明日の会議、何話そう・・・」とか。そういった雑念が出てきたら、そこに入り込まないで流していくようにします。
そんな風に考えているところから自分を客観的に見るようにし、フッっと横へ流すようなイメージをしてみて下さい。それが慣れてきたら、段々と雑念が出てこなくなってくるようになります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ少しずつ行ってみて下さい。
段々と瞑想に入りやすくなり楽にできるようになるはずです。
まとめ
瞑想の基本的な行い方、長続きさせるコツをお伝えしました。
最近疲れが溜まってきているな~という方、考え事が多すぎるという方に瞑想はぴったりです。
ぜひトライしてみて下さいね!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!