真夏の暑い日、ホッと一息つきたいときにいつも思い浮かべるものといえば、アイスコーヒーですね。
特に同じアイスコーヒーでも、作り方がちょっと異なる水出しコーヒーは、味が格段に違うと言われています。
昔、水出しコーヒーが漫画の「美味しんぼ」で紹介されていたことを今でも鮮明に覚えています。
その漫画の中でも、美味しくて感動する場面がありました。
ということで今回は、水出しコーヒーの作り方をご紹介しようと思います。
分量や、美味しくできるコツをチェックしましょう!
水出しコーヒーの作り方!分量はどれくらいが美味しい?
コーヒーといえば通常はお湯を沸かしてお湯で作りますが、水出しコーヒーはその名の通り、水から抽出するコーヒーのことです。
水で淹れるコーヒーはお湯で淹れるコーヒーとは全く違った味わいになり、香りも味の深みもとても濃いものです。
さっそく、水出しコーヒーの作り方を見ていきましょう。
【準備するもの】
- コーヒーの粉(深煎り)・・・50g
- 水・・・500cc
- ペットボトル・・・上記の分量が全て入る大きさのもの1本
- コーヒードリッパー・・・1個
- ペーパーフィルター・・・1枚
- コーヒーサーバー
【作り方】
- コーヒーの粉は、中挽きから細挽きをおすすめします。
- コーヒーと水をペットボトルの中に入れてよく振ります。
- コーヒーと水が良く混ざったら、蓋を閉めて冷蔵庫へ。
- しばらくそのまま寝かせます。(8時間以上)
- 寝かせ終わったら、ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、サーバーへ濾します。
- これで完成です。グラスに氷を入れてコーヒーを注いで冷たい水出しコーヒーをいただきましょう。
この分量でグラス約3杯分できます。多めに作りたい方は、このコーヒーと水の割合で増やしてみて下さい。
水出しコーヒーを美味しく飲むコツをご紹介
水出しコーヒーを美味しく飲むコツは、
- 常温に戻した水を使い、冷蔵庫に入れる前に少しそのまま置いておくこと
- 水は軟水を使用すること
- 冷蔵庫で寝かせる時間は、8時間~24時間
です。 初めに常温の水を使ってコーヒーと混ぜ、すぐに冷蔵庫に入れず少しそのまま常温で置いておくことによって、コーヒーが水に溶けやすくなります。 できれば30分ほどそのままにしておきましょう。
そして、水の種類は軟水がおすすめです。まろやかで酸味のある味わいになります。
冷蔵庫では8時間以上寝かせるようにしましょう。じっくり抽出されて味わい深くなります。ただし、24時間以上になると苦みが強く出てしまうことがありますので注意して下さい。
まとめ
水出しコーヒーの基本的な淹れ方とコツをご紹介しました。
コーヒーの好みは様々ですので、基本をマスターしたら豆の種類や抽出時間などを色々試してみるのもいいかもしれませんね。
記事を書いているとアイスコーヒーでホッと一息つきたくなってきました。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!