赤ちゃんが小さいうちだけに見られるモロー反射。
動きが特徴的で面白く、とても可愛いですよね。
いつまでも見ていたいですけど、モロー反射っていつ消えるんでしょうか?
また、寝入る時にモロー反射をして起きてしまうと頭を悩ませるパパママも多いと思います。
寝れない時の対処法はあるのでしょうか?
今回はモロー反射について調べてみたいと思います!
モロー反射とは?
モロー反射とは、赤ちゃんが小さいうちに起こる原始反射のひとつです。
生まれた時から身についている、自分の意思とは関係なく反射的に身体を動かします。
モロー反射は別名、抱きつき反射とも呼ばれるように、両手を広げて抱きつくような動きをします。
周囲で物音がした時や光が見えた時、身体を動かされた時など、刺激があったときに両手両足をビクッとさせ、パッと両手を広げ、何かにしがみつくような動作です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、外の世界は刺激でいっぱい。
ビックリしたかのようなこの動きがとても可愛いですね。
連続でビクビクっとモロー反射をしているのを見ると、指揮者かな?と思うような微笑ましさです。
モロー反射はいつ消える?
モロー反射は、お腹の中にいる時から始まり、生後4ヶ月くらいになくなると言われています。
しかし、赤ちゃんはそれぞれ発達や発育に差がありますから、全てこの通りではありません。
だいたい首が座る頃にモロー反射が見られなくなることが多いと言われています。
モロー反射は赤ちゃんの正常な反射ですから、逆になかったり、ずっと続くようであれば何か問題がある可能性があります。
気になる場合は検診の時や小児科で相談するようにしましょう。
私の子供はモロー反射を寝起きの時に連続でしたり、生後5ヶ月頃まで続いたので心配になり受診すると、似た動きをする点頭てんかんの疑いがあるとの事で大きい病院で脳波の検査を受けました。
結果は問題なしでしたが、点頭てんかんは早期発見が重要なので、なにかおかしいかな?と思ったら早めに相談しましょう!
モロー反射で寝れない時の対処法
モロー反射は睡眠中にもよく起こります。
それによって赤ちゃんが目を覚まして寝てくれないという困ったことも。
そんな時はおくるみを巻いてみましょう。
赤ちゃんの身体を丸めてあげるように包んであげることで、ビクッとなりにくく寝付きやすくなります。
また、両手両足を曲げることでお腹の中にいるような形になり安心してくれます。
また、このようなタイプのものですと、毎回巻く必要もなく、すぐに解けてしまう心配もないのでおすすめです。
寝る時のモロー反射を抑えるように作られているので、ぐっすり寝てくれるようになったという口コミもあります。
まとめ
赤ちゃんでも首が座るくらいまでの時期までしか見られないモロー反射。
とても貴重な可愛い動きなので、ぜひぜひ動画に撮っておくことをおすすめします!
そして、モロー反射が出て眠れないと悩むと思いますが、そのうちなくなってきますのであと少し!頑張りましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!