突然、横で寝ているはずの家族や友人がしゃべり始めた。
そんな寝言の経験は誰しも一度はあると思います。たまに程度であればあまり気にしなくていいのですが、頻繁に、それも怒ったり怒鳴っているとなると心配になりますよね。
寝言で怒る原因にはどんなものがあるのでしょうか? 子供や夫といった家族が寝言を言う時の心理を見ていきましょう。
寝言で怒る原因は何?
寝言で怒る場合は、通常の寝言よりも少し注意が必要です。
まず第一に考えられるのがストレス。日常生活の中で強いストレスを受けている可能性があります。 子供が学校に行きたくないと言い出したり、近頃暗いし何も話してくれなくなったなど、思い当たるふしはありませんか? ご主人であれば、残業や休日出勤が増えて毎日疲れ切っている、食事を残すようになったなどの変化はありませんか? 学校や職場で、何か嫌な出来事やショックなことがあったのかもしれません。
また、寝言の原因として、睡眠障害などの病気であることも考えられます。 例えば、昼間であっても突然眠くなり眠ってしまうナルコレプシーや、睡眠時に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群など。
深刻な病気であることも考えられますので、寝言で怒ったり怒鳴ることが続くようであれば、一度専門医に相談してみることをおすすめします。
子供や夫が寝言を言う心理
寝言で怒る場合は、強いストレスや病気などちょっと注意が必要ですが、それ以外に寝言を言う場合の心理はどんなものがあるのでしょうか?
寝言を言うときというのは、レム睡眠時であることが多くなります。レム睡眠とは、睡眠中の中でも眠りの浅い時間帯です。 身体は寝ているんですが、脳が起きているため眠っていても言葉を発しやすい状態なんです。
また、子供は大人よりも寝言が多く、大人になるにつれてなくなってくるものです。
それ以外にも、その人の体質であったり、遺伝であることも。
様々な要因から寝言は発せられます。家族の寝言が気になるときは、周囲の環境やストレス状態をチェックしてお互いに心地よい眠りを心がけるようにしたいですね。
まとめ
寝言で怒ったり喋る心理をご紹介しました。眠っているのに怒ったり怒鳴ったり叫んだりということがあるとどうしても心配ですし、自分も眠れず困りますよね。
また自分が寝言を言ってしまってお悩みの方もいらっしゃると思います。 そんな方も是非この記事を参考にしてみて下さいね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!