誰もが一度や二度は経験があるのではないでしょうか?
寝ている時にやってしまう「寝違え」。
グギっと首に来る激痛は、起きてからも続いて、1日や2日では治らないことも。
ズキズキする痛みは、それだけでも不快なのに、首を回そうとするとさらに強まり、日常生活もままならないですね。
今回は、寝違えた時の治し方を見ていこうと思います。
首に効くツボや温める方法を確認していきましょう!
寝違えの原因
寝違えとは、首や肩周辺の筋肉に負担がかかることで筋違えを起こし痛みの症状が出ることです。
寝違えの経験がある方はわかると思いますが、この時、首や肩の痛みのある筋肉は緊張状態で固くなっています。
ですので、動かすと益々痛くなります。
この首回りに負担のかかる原因として、
- 枕が合っていない
- 無理な姿勢で寝ていた
- 普段から首や肩こりがあった
- 冷え
などが考えられます。
旅行先のホテルや、ソファで昼寝をしたりといったときに首に激痛が!という方も多いのではないでしょうか?
また、冷えがあると、血行が悪くなって筋肉が固くなりやすく、寝ている間に首を痛める原因になることがあります。
寝違えた時の治し方!効果的なツボ
それでは、寝違えた時の治し方を見ていきましょう。
まずは、効果的なツボをご紹介します。
寝違えに効くツボは、手にある落沈(らくちん)というツボです。
寝違えて痛い方の手を見て下さい。このツボは、手の甲側の人差し指と中指の間にあります。 この部分を、反対側の親指で少し強めに押します。
そして、押しながら、首をゆっくり動かしてみましょう。
これを3分ほど続けると、首の痛みが和らいできます。
こちらの動画で詳しく説明されていますので参考にしてみて下さい。
寝違えた時の治し方!温める
寝違えて首が痛くなった場合、まずは患部を冷やすことが大切です。
寝違えは、炎症による首の痛みなので、炎症を抑えるために、氷枕や、冷えピタを貼るなどして十分に冷やしましょう。
しかし、これは最初の応急処置としてのみ使える方法です。
ある程度痛みが治まったら、今度は首元や身体を温めるようにしましょう。
温めることで血行を良くし、筋肉を緩めて治りが早くなります。
また、日頃から温めておくことで、寝違え防止にもなります。
温める方法として、
- 温湿布を貼る
- 湯船に浸かる
- 毛布を首に巻いて寝る
といった方法があります。
毛布を首に巻くことで、寝ている間の冷え防止に加えて、首を固定するので、治りが早くなります。
この時、息が出来ない程苦しく巻かないように気を付けましょう。
まとめ
まさに今現在寝違えによる激痛に耐えている状態です。
早速これらの方法を試してみようと思います!
早く治す方法として、首を動かさず安静にしておくことも大切なようです。
痛みを長引かせないためには、アレコレ動かさずにじっとしておきましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!