仕事の取引先や知人のお宅など、訪問した先で出されたお茶。
ここでふと固まってしまうことがあります。
「いつ飲めばいいんだろう?」「飲んでもいいもの?」 と、アレコレ考えてしまったりします。
こういうときお茶の飲み方のマナーを知っていたら迷いませんよね!
ということで、訪問先でお茶を出されたときの飲み方のマナーをご紹介します。
お茶の飲み方マナー!お茶をいただく手順
- まずは「いただきます。」と声をかけましょう。
- 蓋が付いている場合、片手で茶碗の側面を支え、もう片方の手で蓋を持ち上げます。その蓋を右側に上向きに静かに置きましょう。
- 右手で茶碗の側面を持って持ち上げます。持ち上げた茶碗の底を左手で支えて口へ運びます。
- 静かに飲みます。
- 飲み終わったら、蓋を再び乗せます。この時、向かって奥から手前へ向かって順にしめましょう。
- 最後に「ごちそうさまでした。」と声をかければ完璧です!
お茶の飲み方マナー!いつ飲む?飲み切る?
さて、お茶の飲み方はわかりましたが、出された後、飲み出すタイミングや、飲む量などが不安ですよね。
まず一番心配なのが飲み出すタイミングです。
すぐに飲んでもいいのか、途中で飲み出せばいいのか、タイミングを考えると話も入らなくなるくらい考えてしまいます。
できれば出されたお茶は早めに飲むことがマナーです。
そうは言っても急に飲み始めるのも気が引けますよね。
基本的には、相手から「どうぞ」と言われたら飲みましょう。
もし何も言われなければ、話の合間に自分から「いただきます」と声をかけることがベストです。
また、飲む量ですが、もちろん全て飲み干しましょう。
できるだけ残さないでいただくことが大切です。
といっても、熱いお茶を一気に飲む必要はありませんよ。火傷しないよう、ゆっくりペースでOKです。
一緒に出されたお菓子はどうする?
お茶菓子が出されたら、こちらもお茶と同様に遠慮なくいただきましょう。
この時も、いただく前には「いただきます」と一声かけてからいただくのがマナーです。
また、個包装になっているものが出された場合、出たゴミは、茶托の上の目立たない場所に置いておきましょう。
いただく際は、こぼれる事のないよう、丁寧にいただきます。
最後に
意外と迷ったり混乱してしまうお茶のマナー。
特に、訪問した際はそれだけでも緊張していたりするので、どうすればいいか動揺してしまいますよね。
基本的なマナーを覚えて、落ち着いて対応すると、良い印象を持たれるはずです。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!