やっと終えた出産という大仕事。
出産は全治3ヶ月の事故くらいダメージを受けると言われています。
もうこれ以上何もできないというくらいぐったりしますよね。身体もボロッボロ。
本当にお疲れ様です。
それなのに休む間もなく始まる育児。
そして、家に帰れば家事も待ち受けています。
育児をしながらの家事って思った以上に難しいですよね。
家事の中でも特に難易度が高いのがご飯の支度。
今まで通りしてたのでは私にはとてもじゃないけどできませんでした。
今回は、産後のご飯の支度方法やコツについて見ていきたいと思います。
試行錯誤しながら実践した方法をご紹介します。
産後のご飯の支度の方法とコツ
各工程ごとに詳しくみていきたいと思います。
食材の調達

料理を作るには食材を準備する必要があります。
通常はスーパーなどへ買い物に行けばいいのですが、産後は赤ちゃんがまだ小さいのでここからすでにハードルが高くなってしまいますよね。
赤ちゃんは生後1ヶ月を過ぎたら外へ出ることも可能ですが、まだ首も座っていないと、あまり長時間の外出は負担になってしまいます。
赤ちゃんを連れて買い物へ行くときは、なるべく短時間で終わるように、事前に買うものを決めて出かけることをおすすめします。
また、自宅に注文した商品が届くネットスーパーや生協などの利用も産後は便利です。
これなら出かける必要がないので、赤ちゃんの心配をしなくてすみます。
献立決め

何を作るかメニューを決めなくてはいけません。
しかし産後は特に、なるべく手抜きできるところはしたほうがいいです。
献立を決めようとすればするほど難しくなってハードルが高くなってしまいますので、とにかく一品何かを炒める、何かを茹でる、くらいの意気込みでいきましょう。
私は毎日野菜炒めと味噌汁でした。その時家にある野菜とお肉を炒め、味付けを何種類か日替わりで変えて作ります。
しょうゆ、塩胡椒、オイスターソース、ナンプラー、めんつゆ、柚子胡椒などなど。食材と味付けが違うだけでも意外と飽きずに食べられます。
下準備

いよいよ料理開始です。
下準備は、
- 食材の皮むきやカット
- 食材のアク抜き
- 調味料の用意、計量
- お肉や魚に下味をつける
- 調理器具や食器の準備、片付け
などがあります。
これが割と面倒なんですよね。
産後は、できるだけこういった作業も簡略化したいところです。
- カット野菜を使う
- 下味付きのお肉、魚を買う
- 使い捨てのお皿を使う
このように、下準備をなるべくなくせるものを利用するとだいぶ負担が減ります。
また、下準備とその後の調理を一度に行わず、分けて行うことで時間を分散できます。
私はいつも、夕飯の下準備は午前中の赤ちゃんの機嫌が良い時間帯に行っていました。
夕方に一度に行おうとすると、赤ちゃんが泣いてしまうと進まなくなってしまうのでこのように分けました。
夕方は機嫌が悪いことが多いので…。
調理

ここまできてやっと調理です。
フライパンや鍋を使って火を通して仕上げていきます。
この、火を使うところが非常に面倒なのは私だけではないはず。
フライパンや鍋は重いし、油の処理や洗い物も一苦労です。
火を使わずに調理する方法としては、
- 炊飯器を使う
- 電子レンジを使う
というのが便利でおすすめ。
炊飯器や電子レンジに下準備した食材を入れてスイッチオンするだけなのでとても簡単です。
これなら火を見張ったり焼け具合など気にする必要もありませんし、後片付けも簡単に済みます。
作れないときにあると便利なサービス

色々工夫をしてみてもどうしても作れない時や、疲れてしまって作る元気がないという日もあると思います。
そんなときのために宅配食事をストックしておくのがおすすめです。
宅配食事は、冷凍で届くおかずやお弁当。
様々な献立のメニューが何食分かまとめて届くので、いざという時にあると安心なサービスです。
嬉しいのが、冷凍品なので長期保管ができるというところ。
もちろん毎日利用するのもありですが、「今日は予定通り行かなかったからごはんは作れない!」という急な決定に対応できるのがありがたいです。
実際に産後に利用している方も多く、味もおいしいので私もよく利用しています。
妊娠中や産後はもちろん、子育て中の忙しいパパママは自分達のごはんを準備するのも大変で、買い物に行くのも本当に苦労しますよね。 そんなとき、宅配弁当が届いたらいいのになぁ。と思う方も多いのではないでしょうか。 宅配弁当は、すでに出来上がっ[…]
まとめ
育児と家事の両立は本当に難しいですよね。
どちらも完璧にしたいところですが、それでストレスが溜まったりイライラしてしまうと子育てにもよくないと思います。
ママが笑顔でいることがみんなの幸せにつながります。
手抜きできるところはしっかり手抜きして、家族やサービスなど頼れるものはどんどん頼っていきましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!