出産後、元に戻ると思っていたお腹が、ぽっこり出てたるんだまま中々元に戻らない…。
妊娠前はこんなお腹じゃなかったのに!
一体どうすればいいの?と、自分のお腹が不安になりますよね。
産後のお腹のたるみが気になる方へ、引き締め方や解消法をご紹介したいと思います。
産後のお腹のたるみ解消は焦らないこと

産後のお腹はどうしてもたるんでしまいます。
今までたくさんの時間をかけて赤ちゃんを大きく育ててきた子宮。赤ちゃんがいなくなったからと言ってすぐに小さくなることはできません。
少しずつ少しずつ時間をかけて子宮は元の大きさに戻っていきますので、焦る必要はありません。
私も産後しばらく、何このお腹の膨らみは!とポヨポヨしたお腹を憎らしく思っていましたが、しばらく経つとそこまで気にならなくなりました。
また、産後すぐはまずは体を休めてあげることが最優先。
ストレッチや筋トレなど無理に体を動かすことはすぐにはせず、できれば3ヶ月くらいは控えるようにしましょう。
身体がしっかり回復してきたら、引き締めるストレッチや運動、筋トレも少しずつ行えます。
骨盤ストレッチを行う

一番簡単な方法は、肛門を締めたり緩めたりするストレッチ。
- 仰向けになった状態で、深呼吸をします。
- 息を大きく吐きながら、肛門に力を入れて締めます。
- 息を吐き切ったら入れていた力を抜いて息を吐きます。
- これを何度か繰り返します。
肛門を締めるかんじが掴めない場合は、肛門を上に上げるイメージをするとやりやすいと思います。
これは、産後に緩んでしまった骨盤底筋群を鍛える方法。
私も産後すぐに助産師さんに教えてもらい実践していました。
思い立ったらすぐにできるので、子育てで時間がなくても大丈夫です。
仰向けになってするのが基本なのかもしれませんが、私は授乳中に座りながらやったりしていました。
みなさん、骨盤底筋を鍛えていますか? 骨盤底筋は、特に女性にとってとても大事な筋肉です。 ここが緩んだままだと、後々困ったことが起こると言われています。 今日は、そんな骨盤底筋を鍛える方法をお伝えしたいと思います! 骨盤底筋を鍛える[…]
腹筋を行う

しっかりと体が回復してきたら、腹筋をしてお腹のたるみを解消させましょう!
私が産後にやっていたおすすめの腹筋動画をご紹介します。
9種類ほどのメニューを休憩を挟みながらやっていくメニューです。
難しいトレーニング内容はないですし、なにより飽きない!時間も5分もあれば終わるのにやった感があります。
これを1日1回くらい続けていたら、半年ほどでお腹周りがだいぶスッキリしてきました。
最初の頃は産後のダメージで腹筋が全くなく、全然体が上がりませんでしたが、続けていくうちに軽々上がるようになったのでやりがいがありました。
また、腹筋が付くと赤ちゃんを抱っこしやすくなったり疲れにくくなるという嬉しい変化もありました。
栄養のある食事を心がける

産後、お腹のたるみが気になるからと無理な食事制限やダイエットを行うのはおすすめできません。
また、食事を作る時間がなく、パンやお菓子などで済ませてしまう方も多いと思います。
このように偏った食生活を送ると、気づかないうちにカロリー過多になってしまって益々お腹のたるみが気になってしまいます。
できるだけ栄養がしっかり考えられた食事を摂ることが大切です。
産前産後の方におすすめの宅配食事サービスは、管理栄養士の方がカロリーや塩分などを考えられ、品目も多いおかずが自宅まで届けられます。
私たちがやることは、温めて食べるだけ。
自分で作らなくても栄養のある食事ができる嬉しいサービスです。
また、カロリーを抑えたメニューや低糖質メニューなどもあり、産後ダイエットにぴったりのメニューも豊富です。
私も産後すぐの頃に、作る手間が面倒でお菓子ばかり食べていたらみるみる太ってしまいました。
そこで、宅配食事サービスを頼むようにしたところ、お菓子を食べる量が減り、気になっていたお腹のたるみも目立たなくなりました。
中々育児をしながら料理ができなかったので本当に助かりました。
妊娠中や産後はもちろん、子育て中の忙しいパパママは自分達のごはんを準備するのも大変で、買い物に行くのも本当に苦労しますよね。 そんなとき、宅配弁当が届いたらいいのになぁ。と思う方も多いのではないでしょうか。 宅配弁当は、すでに出来上がっ[…]
無理せずに行うことが大事
特に産後すぐは、無理に体を動かすことは厳禁です。
まずは体をしっかりと休めて、体力や痛めた箇所をゆっくり治すことが大事。
しっかり体が落ち着いてから運動や体操を取り入れてみてください。
なるべく時間も手間もかからない方法をご紹介しましたので、気が向いた時にするだけでも大丈夫です。
私も疲れた日や気が向かない日はやらなかったりしていましたが、だいぶお腹のたるみがなくなってきたと思います。
気長にやっていきましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。