正座してると足がしびれて困ってしまいますよね。 かといって外出先やお葬式などの場面では正座をしなければいけませんし、簡単に足を崩すこともできません。
管理人は以前、正座をしすぎて、立ったときに倒れたことがあります(笑)痛かったー・・・そして恥ずかしい思いをしました。
今日はそんなことにならないよう、正座をした時のしびれの原因と、しびれないようにする裏技をまとめてみました。
長時間の正座が辛いという方はぜひ参考にしてみて下さい。
正座した時のしびれの原因は?
正座をすると足がしびれるのは、血行障害が原因で起こります。 正座した状態だと、足が折り重なり、体の重みがふくらはぎの辺りにいき圧迫します。
そうすると圧迫によって血の流れが悪くなり、末梢神経が酸素不足に。こうした状態がしばらく続くと、脳を伝って電気信号を発し、ビリビリとしたしびれが起こるのです。
これは、正座による足の圧迫を解放すれば血の巡りが戻って徐々に回復して元に戻ります。
ちなみにそのまま長時間放置しておくとどうなるか?ですが、以前管理人はよく、寝ている間に手を変な方向に曲げて寝ていたことがあり、気がつくとその手が麻痺して冷たくなっていることがありました。
きっとこれも正座のときの足のしびれと同じ原理だと思います。正座も長時間そのままにすると、血の流れが止まって足の感覚がなくなり、冷たくなってしまうのでしょう。
できればこんな経験はしたくありません。
しびれを感じたら足をなるべく動かして圧迫から解放してあげて下さい。
しびれない裏技とは?
そうは言ってもかしこまった場所で、正座を崩すことは気が引けます。
そこで、しびれをなるべく起こさせないとっておきの裏技をご紹介したいと思います。
こちらの、しびれを起こさせない座り方の動画を参照してください。
ポイントは、
- 足の親指同士を重ねる
- お尻を少しだけ浮かせる
です。
足の親指を重ねることで、足の向きが少し変わるはずです。 そうすることで、末梢神経から少し遠くなり、しびれが起きにくくなるんだそうです。
また、お尻を少しだけ上げることで、足への圧迫が少なくなります。確かにやってみると、全体重が足にいかないので少し足への負担が軽くなります。
この時のポイントは、お腹にしっかり力を入れること。そうすれば自然とお尻が上がり負担が少なくなるはずです。
まとめ
正座時の足のしびれの原因としびれさせない裏技をご紹介しました。
しびれを起こさせないためには、普段からむくみをとっておくことも大切だそうです。あとは体が重いとその分足への負担も大きくなるので、なるべく身軽でいることも大事ですね。
正座でのしびれが苦痛な方、ぜひ試してみてください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!