これまでお弁当を持って行くことがなく、ごはんを炊く機会があまりなかった我が家。(+炭水化物抜きダイエットをしていたため余計に)
しかし最近、仕事場にお弁当を持参するスタイルに変えてから、ぐっと炊飯器の出番が増えました。
そうなると気になるのが電気代。
特に私はいちいち保存を別容器やラップにするのが面倒で、何時間も保温状態で置いておくことがあります。
ズボラなタイプですが、密かに気になっている保温にかかる電気代。
ちゃんとコマメに取り分けて、レンジで温め直した方がお得なんでしょうか? 今日は、炊飯器の保温機能の電気代について見ていきたいと思います。
炊飯器の保温にかかる電気代は?
まず、炊飯器でごはんを炊くときの電気代について。
どれくらいの量炊くか、IH炊飯器か、マイコン炊飯かによって多少変わってきますが、一回の炊飯で、大体3~4円前後かかります。
量は多いほど電気代もかかります。また、IH炊飯とマイコン炊飯では、多少ですがマイコン炊飯の方が安いようです。
そして、保温の電気代について。
これも炊飯器の種類によって前後しますが、大体8時間保温すると、約4円。
となると、一回の炊飯と同じくらいの電気代になりますね。
例えば朝7時にごはんを炊いて、次の日の朝まで保温すると、保温代が12円で、3回炊飯したのと同じになってしまいます。
ちなみにこれをひと月に20日続けるとすると、12×20=240円。となります。
ひと月で見ると、そんなに高くは感じないのですが、その都度炊飯するのと変わらないのであれば、保温状態にしておくのは高いような気がしますね。
電子レンジで解凍するときにかかる電気代は?
それでは、ごはんを炊飯器で保温するのをやめて、電子レンジで解凍する方法にした場合は電気代はお得なんでしょうか?
ごはんを冷凍保存しておいたものを電子レンジでチンする場合、電気代は約0.5円になります。
ごはんを24時間のうちに3回チンして解凍しても、約1.5円。 24時間炊飯器で保温するのは12円なので、10.5円も安いことになります。
一か月だと、10.5×20=210円安いことに。一年だと約2,500円の節約になりますね。
ただ、ラップを使って冷凍保存する場合、ラップ代がかかってきます。ラップ代が1枚約1.5円だとすると、レンジでチン代と合わせて一回2円です。 それでもやっぱりレンジで解凍する方が安くなりそうですね。
おひつで保管する方法もアリ
一度炊いたごはんを保管する方法は、多くの方が炊飯器で保温か、電子レンジで解凍だと思います。
そこで、他にも方法がないかと探してみたところ、こんな方法も。 それがこちら、おひつです。
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昔ながらのおひつは、冷めても美味しくごはんをいただくことができる優れもの。
何日も保管することはさすがにできませんが、翌日くらいであれば美味しくいただけます。
定番の木のおひつの他、電子レンジ対応のおひつもあります。
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これなら、電子レンジにそのまま入れてチンすることもできるんです!
さらに、このまま冷凍っていうのもアリ。 ラップに包む必要もなくて楽ちんアイテムですよね。
まとめ
炊飯器に保温はやはり電気代がそれなりにかかるんですね。
かといってラップに包むのもやっぱり面倒!っていう方は、おひつが大活躍しそうな予感です。 我が家にも取り入れてみたいアイテムです。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!