煮沸消毒(しゃふつしょうどく)の煮沸とは、水を火にかけて沸騰させることです。
煮沸消毒は家庭で馴染のある消毒方法のひとつで、調理用品や赤ちゃん用のグッズ等、殺菌を安全に行いたいものに最適な方法なんですよね。
高温のお湯で煮沸させることで、ばい菌やウィルスを除去することができる簡単で心強い煮沸消毒。
今回は、そんな煮沸消毒の方法をご紹介したいと思います。
また合わせて、 電子レンジを使った哺乳瓶の洗い方をご紹介しますので、ぜひチェックしてみて下さい。
煮沸消毒の方法!赤ちゃんの哺乳瓶はどうやってやるの?
基本的には、赤ちゃんの使う哺乳瓶は煮沸消毒を行って洗います。 さっそくその方法を見ていきましょう。
●準備するもの・・・哺乳瓶、大き目の鍋、たっぷりの水、長めの菜箸やトング、キッチンペーパー
- まずは哺乳瓶をブラシを使って洗います。
- 哺乳瓶の入るくらい大きな鍋に水を入れて火にかけ、沸騰させます。
- まず、瓶の部分だけを先に鍋の中に入れて、約7分間煮沸します。
- そのあと、乳首や蓋といった付属品を一緒に入れて3分ほど置きます。鍋の中のお湯は沸騰させたまま。
- そして、清潔なキッチンペーパーの上に上げて、自然乾燥させます。
これで乾いたら完成です!
鍋から取り出すときはお湯が大変熱くなっていますから、火傷には十分注意しましょう。
長めの菜箸やトングがあると便利です。
先に7分、それから3分間煮沸消毒させることで、しっかりと菌を殺し清潔に保つことが出来ます。
電子レンジを使った哺乳瓶の洗い方
次に、電子レンジを使った哺乳瓶の消毒方法をご紹介します。
先にご紹介した鍋で行う方法も簡単ではありますが、それでも家事や育児に忙しいお母さんには中々手間なもの。
そんなとき、電子レンジであればより手軽に行えて便利です。
必要なものは、電子レンジ消毒用のケースです。
では、電子レンジを使った哺乳瓶の洗い方を見ていきましょう。
※ケースによって水の分量や加熱時間が異なります。
- 消毒用ケースを開けて、中に哺乳瓶や乳首等の付属品をセットします。
- 水を50㎖をケースの中に入れます。
- ケースを閉じて、電子レンジで約5分間加熱します。
- 終わったら、電子レンジから取り出して完成です。
終わったら、ケースの中にそのまま保管しておけば、ほこりやばい菌が入りにくく清潔なまま次回また使うことができて便利です。
これだと、忙しいママでも手軽に消毒できるのがいいですよね。
まとめ
哺乳瓶の煮沸消毒についてご紹介しました。
赤ちゃんに使うものは一番神経を使うものですから、安心、安全に使えるように心がけたいですね。
ぜひ、あなたに合った消毒を行ってみて下さい。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!