たまごを買っておいたものの、気づいたら表記にある賞味期限をすっかり過ぎてしまった!
ということが多々あります。
たまごって生ものだし、基本的に賞味期限切れたら食べない方がいいのかなぁの思っていたんですが、一概にそうでもないみたいです。
たまごの賞味期限はいつまでなんでしょうか?
そして、生食や加熱した場合の賞味期限など、たまごの食べられる期間を調べてみましたので、ぜひチェックしてみてください!
たまごの賞味期限の目安
たまごの賞味期限の目安は、「生食できる期限」を表示しているんだそうです。
その生食できる期限というのは、たまごを保存するときの温度によって変わります。
生ものですから、同じたまごでも常温保存よりも冷蔵庫保存の方が長持ちするんですね。
また、夏場は短く、冬は長くなっています。
具体的には、29度では15日間、10度では57日間生食できます。
夏と冬では1ヶ月以上も差が出ることになりますね!
実際の賞味期限には、この日数よりも短く設定され、より安心、安全にたまごを食べられるようになっています。
たまごの賞味期限切れはいつまで食べれる?1ヶ月くらいあるの?
こんな風に決められているたまごの賞味期限ですので、賞味期限が切れていてもすぐに破棄する必要はなさそうです。
賞味期限が切れている場合は、以下のポイントを考慮してみましょう。
- 何日賞味期限が切れているか
- 季節は夏?冬?
- 冷蔵庫で保存していたか
もしも真冬の寒い時期で、冷蔵庫でしっかり保存していれば、賞味期限が切れていても1ヶ月くらいは食べられることになります。
しかし1ヶ月以上も過ぎていると、いくら理論上は生食できるとしても不安だと思います。
やはり生食は賞味期限以内に食べるようにしたいですね。
加熱したら食べられる?
たまごの賞味期限は、生食の場合となっていますから、加熱すればもう少し安心して食べていいでしょう。
賞味期限が切れていても、1週間程度でしたら加熱して食べても大丈夫そうです。
ちなみに加熱とは、70度以上の温度で1分以上が目安とされています。
半熟はダメですので、しっかり火を通して食べてください!
また、たまごは殻が割れやすいものです。
買い物の移動時だけではなく、出荷などの際にも割れることがあるので、確認が必要ですね。
割れたりヒビが入っているものは菌が増殖しやすくなるので、賞味期限以内でも生食しないように注意してください。
まとめ
たまごはサルモネラ菌による食中毒の心配があります。
新鮮なたまごだとその心配はほとんどありませんが、一定期間過ぎると菌が増えてくるみたいなので、特に生食は要注意しましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!