梅雨時に注意したいものランキングといえば、ダントツ1位に入る、食べ物ではないでしょうか?
特に、朝に作ったものを持ち歩くお弁当は、その日の仕事よりも勉強よりも気がかりな持ち物ですよね。
楽しみいしていたお弁当なのに、「なんかにおいが変・・・味もちょっとおかしい・・・」となってしまうこともこの時期には多くなります。
それでわかればいいのですが、わからずに食べてしまい、お腹を壊してしまいトイレにこもることになってしまったり・・・。
このような食中毒が一番怖いですよね。
そうなってしまう前に、梅雨の時期、お弁当の注意事項をここで確認しておきましょう。
チーズなど、意外なものも入れない方がいいみたいですよ!
梅雨時に注意!食べ物による食中毒
梅雨時~夏場にかけて最も多くなる食中毒。
原因は、温度、湿度の上昇によって繁殖するウィルスや細菌です。
食中毒の細菌には様々な種類がありますが、注意が必要なものをご紹介します。
聞いたことのある名前も多いかもしれませんね。梅雨の時期になると、ニュースでこれらの名前を聞く機会が増えます。
梅雨時のお弁当の注意事項
梅雨の時期には、お弁当作りに注意しましょう。
・前日の作り置きはしない。前日作ったものを入れる場合は、朝もう一度火を通しましょう。
・おにぎりなどは、素手で握らず、ラップで包むか手袋を付けて握る。
・全ての食材に火を通す。ちくわやハムなどの加工品も火を通しましょう
・卵は、半熟にせず、しっかり火を通したものを入れましょう。
・食材やごはんが冷めるまで蓋をしない。
最低限、これらのことは注意すれば、食中毒を回避することができます。
梅雨の時にお弁当に入れてはいけないものはチーズ?
乳製品(ナチュラルチーズなど)や生野菜、生ハムなどの加工食品は、リステリア食中毒の危険性があります。
リステリアは4度以下の低温、12%食塩濃度下でも増殖する菌です。冷蔵庫での保存の場合も、増殖の危険性があるということですね。
また、漬物などのように塩漬けしたものでもこの菌による食中毒の危険性があることになります。
・チーズなどの乳製品
・生ハムなどの食肉加工品
・スモークサーモンなどの魚介類加工品
・レタスなどの生野菜
・マヨネーズ
以上のものはお弁当に入れることは避けましょう。
梅雨時にお弁当にいれておくといいもの
逆に、お弁当に入れておくといいものをご紹介します。
・梅干
・わさび
・しょうが
・お酢
これらは殺菌効果があります。工夫して食材に入れると、食中毒から守ってくれるでしょう。
また、前日までに作っておいたおかずを冷凍しておき、冷凍したままお弁当に詰めると、お昼までに自然解凍できるのでおすすめです。
これだとお弁当の保冷剤代わりにもなり、お弁当が痛まないので便利ですね。
最後に
この時期は、レジャーなどでお弁当を持って出かける人も多いですよね。
そんな時にもせっかく作ったお弁当が腐ってしまったら台無しです。
しっかりと防腐対策をして、楽しく食べれるようにしましょう!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!