仕事をするうえで悩みやすい問題点に、敬語の使い方がありますね。
仕事をしている人なら一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?
特にお客様や、上司、目上の人に対して使う言葉は、仕事をスムーズに進めるためにはとても重要なことです。
そんな、誰もが悩みやすい敬語の使い方を一緒に解決していきましょう。
今回は、こちらから依頼などのお願いをする時の敬語について考えます。
メールで送る文章はどうするのが正しいのでしょうか?
メールでお願いする時の敬語の文章
メールで顧客や上司にこちらからお願いごとをする場合は、低姿勢でより丁寧な文章を心がける必要があります。
それでは状況別に見ていきましょう。
仕事をお願いする時
仕事のお願いごとをする文章としては、「~をお願い致します。」というだけではなく、
- 「ご多忙のところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します。」
- 「お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願い致します。」
というように、忙しいところ申し訳ないという気遣いをすると柔らかくなり、良い印象を持たれます。
依頼内容に期限がある場合
依頼内容に期限がある場合は、きちんと期日を具体的に明記しましょう。
このとき、「○月○日午後15時までにご連絡下さい。」というだけでは物足りません。もう少し低姿勢な文章にしましょう。
- 「○月○日午後15時までにご連絡いただけますと幸いです。お急ぎ立てして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。」
「ご連絡いただけますと幸いです。」とすることで威圧的でなくなり、よりソフトな印象になります。
少し文章は長くなりますが、相手に伝わりお願いしやすくなるはずです。
連絡が欲しい時
連絡を催促する場合の文章は、「ご連絡ください」というだけではなく、
- 「ご多忙のところ恐縮ですが、ご連絡いただけましたら幸いです。」
というように、まずは相手を気遣い、最後も優しい言い回しを心がけましょう。
最後に
いかがでしたか?
日本語、特に敬語はややこしくて悩む方も多いと思います。
特にこちらから依頼をする場合はどの言葉を使えばいいかこんがらがってしまいますね。
間違って失礼なメールを送る前に、落ち着いてじっくり文章を作っていきましょう。
一度マスターしてコツを掴めばどんな場面でも使うことができますので、しっかりと覚えいくことが大切です。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!
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